辛いだけが片思いじゃない！楽しいと思える片思いとは？

片思いは辛い、寂しい、などネガティブなイメージを持っている人も多いと思います。
実際に、相手を一方的に思っているだけの時間は大変ですよね。
けれど実は、片思いには楽しい部分もあり、片思いをするメリットも多くあるものなのです。今回は、そんな片思いの楽しさと、辛さを楽しさに変えるための方法を紹介します。

どうして片思いは辛く感じてしまうの？

片思いをしたことがある人なら誰でも、「辛い」と感じたことがあるはずです。
自分の思い通りにならない状況が長く続くと、「もう好きでいたくない」と感じてしまうこともあるでしょう。
どうして片思いをすると辛く感じてしまうのでしょうか。

相手との距離が縮まらない

片思いは一目惚れの相手や、友人や同僚などを一方的に好きになることです。
また相手によってはすでに彼女や奥さんがいる場合もあるでしょう。
片思いをして、好きな人と仲良くなりたいと思っても、思うように相手との距離が縮まらない状況が続けば、辛いと感じてしまうのです。
どうアプローチしていいか分からない、消極的な性格で何もできない、そんな状態だと進展しない恋愛状況だけでなく、自分自身のことも嫌になってしまうはずです。

ライバルがいる

好きになった人がモテる人だと、ライバルも多いですよね。
自分よりもライバルの方が、好きな相手との距離が近かったり、仲が良かったりすると、辛いですよね。
とくにライバルと好きな人がラブラブで、目の前でいちゃいちゃしていると泣きたい気分になってしまうと思います。
他にも、すでに片思いの相手に彼女がいると、ライバルというよりも、もう勝ち目はないと諦めたい気持ちになってしまうと思います。

恋愛成就できると思えない

片思いをしていると、自分から告白しなければ恋愛成就できないことが多いですよね。
けれど告白することで相手との関係が崩れてしまったり、フラれるとしか思えなかったり、勇気がでないこともあるでしょう。
そして片思いが長く続けば続くほど、恋愛成就できる可能性を信じられなくなり、「もう諦めて、他の人を好きになった方がいいんじゃないかな」と思い始めてしまったりすることもあるでしょう。
恋愛成就はできない、と悟ってしまった時の辛さは、片思いならではの辛さだと思います。

好きな人と会えた時間がとにかく楽しい片思い

片思いはもちろん辛さもありますが、実は楽しく片思いをすることだってできるのです。
特に好きな人と一緒にいられる時間に楽しい、と感じられることは多いものです。

会えるだけでドキドキできる

まず片思いの相手と会えただけで幸せな気分になれます。相手に想いを伝えてなければ、会えるのは、同僚であれば会社や飲み会、友人であれば、共通の知人との集まりやデートの際だけですよね。
好きな人と会えて、テンションが上がるのは、何歳になっても変わらないと思います。
「今日もかっこいいな」、「今日こそは話してみたいな」など片思いの相手に会えるだけで、1日中ウキウキしていられるのです。

一歩一歩近づく達成感がある

片思いを始めると、始めはなかなか話せなかったり、デートに行けなかったりすることもあるでしょう。
けれど徐々に仲良くなれ、まるでカップルのように出かけられるようになれたら、嬉しいですよね。
片思いはまるで階段を一段ずつ上るように、相手と仲良くなることができるので、達成感が得られるのです。
もちろん1週間で両想いに慣れる場合もあれば、恋愛成就まで1年かかってしまうこともあるでしょう。
それでも、少しづつ恋愛成就に近づく道のりは、片思いを頑張ってした人にしか分からない幸せが待っているのです。

女性として前向きになれるから楽しい片思い

片思いでは、相手に自分をアピールするしか恋愛成就のチャンスはないため、女性として何でも頑張ることができることも多いのです。
片思いをしていると、なんだか自然と毎日が楽しくなることもあるんですよ。

きれいになれる

好きな人がいると、けして両想いではなくても、きれいになれるというメリットがあります。普段よりも入念に美容に気を遣ったり、メイクやファッションに気合を入れたりするため、どんどんきれいになれるのです。
また片思いの人に会えるとドキドキできて、思わず笑顔になれることもあるので、表情も自然と明るくなりきれいになれることもあります。
きれいになれる恋愛は女性にとっては嬉しいですよね。
片思い中は、なぜか他の男性にモテる、という女性は結構いるはずです。

仕事や家事を頑張れる

好きな人が近くにいなくても、片思いをしているだけで仕事や家事を頑張れる人も多いものです。
「きっとあの人も仕事しているだろうな」と想像するだけで、「よし、私も同じように頑張ろう」と思えるのです。
また家にいる時は、いつか好きな人に料理を作ってあげたり、同棲したりすることを考えて、家事をスキルアップしようと努力できるものです。
仕事や家事を頑張れたら、社会人としても女性としても成長できて、自分にとってもプラスになりますよね。

友人に共感者が多くなる

片思いをしていると、その思いを友人に話したり、他の片思いの友人とあるある話で盛り上がったりしますよね。
片思いの話をしているだけで、友人に共感者が多くなり、自然と以前よりも友人が増えていたり、本音で話せる友達ができていたりするものです。
友人に共感者が増えると、それだけでも嬉しいし、彼氏はいなくても楽しい時間が過ごせることが多くなりますよね。

楽しいより辛さが勝ってしまう時にはどうすればいい？

片思いを楽しくできると毎日が楽しくなりますが、やっぱり楽しさよりも辛さが勝ってしまう時もあると思います。
そんな時は上手く自分の気持ちを切り替えることが大切です。

新しい出会いも探してみよう

もしも片思いに疲れてしまったり、恋愛成就できないと感じてしまったりしたら、新しい出会いも探してみましょう。
合コンに参加したり、知らない人も参加する飲み会に行ってみたり、気分転換をすると良いでしょう。
他の男性には恋愛対象として見てもらえたり、優しくしてもらえたりすると、自分の自信が湧いてきて、また片思いも頑張れるようになることもあります。
また片思いの相手には彼女や奥さんがいて、自分にはチャンスがないと感じて、行き詰っている場合にも、他の男性と出会うことで、「きっと新しく好きな人ができれば、幸せになれる」と漠然と感じることができるかもしれません。
別に自分の気持ちを隠してまで、無理して他の男性とデートをしたり、関係を持ったりする必要はありませんが、気持ちを切り替えるために利用しましょう。

告白するタイミングだと思おう

片思いを楽しめなくなり、「寂しい」、「悲しい」という気持ちで何も手につかない状態になってしまったら、「もう告白する時期なんだ」と思うようにしましょう。
片思いを楽しめなくなったら、相手の気持ちを確かめ、自分の気持ちをぶつけてしまった方が、前に進めるようになります。
カップルになるか、フラれて諦めるかは相手の気持ち次第なので分かりませんが、片思いを続けてもこれ以上幸せにはなれないことを認識しましょう。

まとめ

片思いは辛さだけではないので、できるだけ前向きに楽しみたいですね。
片思いのおかげで、きれいになれて毎日前向きに頑張れたら、きっと告白しても良い結果が待っているはずです。