片思いは辛い。職場恋愛は諦めるべきか？？

職場で好きな人ができると、すぐに恋愛成就できればいいですが、片思いをすると辛いこともありますよね。
仕事に集中できなくなったり、仕事に行きたくなくなってしまったりすることもあるかもしれません。
今回は、職場恋愛はどうして辛いのか、職場恋愛はしても良いのかを考えていきましょう。

片思いは基本的に辛いもの！

片思いをしたことがある人であれば、職場恋愛に限らず片思いは辛いものだということを知っている人も多いでしょう。
片思いにはどんな辛さがあるのでしょうか。

相手の発言や行動に一喜一憂

片思いをすると、好きな人の発言や行動に簡単に一喜一憂してしまうものです。
好きな人の好きなタイプが自分にも当てはまっていると、嬉しくなることもあるでしょう。またちょっと優しくされたり、女性として扱われたりするとドキドキしたりすることもあるでしょう。
職場に好きな人がいれば、好きな人に仕事で褒められたら嬉しいですが、説教されたら辛いですよね。
仕事のこともプライベートのことも相手に振り回されてしまうため、片思いは辛いのです。

恋愛対象に思われていない

片思いの中には、職場の同僚や友人、または一度しか会ったことのない人、など相手は様々でしょう。
自分はこんなに好きなのに、相手には恋愛対象として見られていない場合、辛いですよね。
職場では、恋愛対象として見てもらうのはさらに難しくなり、恋愛成就する可能性が見えないため、余計大変だと思います。

フラれることが怖い

片思いでは、好きな気持ちが抑えられず、告白したい、そう思うこともあるでしょう。
けれどフラれると思うと怖くて辛いですよね。
しかもフラれて、好きだった相手と会えなくなくなる、今までのように仲良くできなくなると思うと怖いですよね。
職場でフラれてしまえば、フラれた相手と会えないということはないですが、逆に毎日仕事で顔を合わすようになってしまうのが辛いものです。

前向きに職場恋愛ってできるの？

片思いは自分がどれだけ前向きになって恋愛ができるかが大切です。
職場で片思いをしてしまってもそれは同じことなのです。
どうすれば職場での片思いを楽しめ、職場恋愛に希望が持てるのでしょうか。

好きな人と頻繁に会える

職場での片思いや恋愛では、好きな人と頻繁に会えるチャンスがあります。
同じ部署で働いていればもちろん毎日会えますし、飲み会やランチタイムでも会うことができます。
好きな人を観察できたり、挨拶ができたりするだけで幸せな気分になれる人も多いと思います。
また周りにライバルになりそうな人がいたら、すぐに気がつけるのも、不安な気持ちになりやすい人にとっては良いですよね。
「好きな人に会える」と思えば、仕事も頑張れそうですよね。

仲良くなりやすい

職場で片思いをしていると、好きな相手とすぐに仲良くなれるものです。
仕事をお互いに手伝い合ったり、毎日長時間一緒に過ごしたりすぐだけで自然と距離が縮まります。
また晴れてカップルになれた後も、仕事の悩みを共有し合ったり、同僚としての絆があったりしてどんどん仲良くなることができるものです。
同じ会社だとどんなに忙しくても会えるので、恋愛が継続しやすくなります。

自分のことをアピールできる

好きな人と一緒の職場にいれば、自分のことをアピールするのは簡単です。
仕事を頑張っている姿やつねに前向きなところなどを見てもらうにはぴったりです。
また相手が悩んでいる時や仕事で行き詰っている時に、女性らしさや優しさで支えることも可能です。
また仕事の話を通して、自分の考えや価値観を相手に知ってもらうことができ、相手に自分を好きになってもらうためにアピールできるのです。

職場恋愛は危険もいっぱい

いくら片思いからカップルになれたとしても、やはり職場恋愛には危険があります。
そのリスクをしっかり分かった上で恋愛を諦めないか決めたいですよね。

周りの目がある

恋愛をすると誰でも周りが見えなくなってしまうことがあります。
けれど職場恋愛では、同僚の目がつねにあります。
恋愛していることを隠していても、好きな人に相手に特別なメモを送ってしまったり、特別視していたりすることで、同僚に関係がバレてしまうこともあります。
恋愛していることがバレてしまえば、同僚にいじわるされたり、変な噂を流されたり、自分も相手も会社で立場が悪くなってしまう可能性があります。

仕事とプライベートの境目がつかなくなる

恋愛に夢中になってしまうと、会社で仕事をしていても、相手が気になって仕事に支障が出てしまうことあります。
またカップルで仕事中にイチャイチャしていたら、仕事どころではないですよね。
職場恋愛では仕事とプライベートの境目がなくなり、特に仕事よりも恋愛が大事になってしまうことが多いものです。
もちろん相手にも迷惑をかけてしまうし、仕事をしないことで同僚に迷惑がかかることもあります。

転職が必要になることもある

職場恋愛に寛容な会社もたくさんありますが、そうではない職場もあります。
職場恋愛の結果、結婚したカップルもあるかもしれません。
けれど職場で恋愛したことで、同僚との関係が悪く成ったり、噂が気になって仕事にならなくなったりすれば、転職が必要になってしまうこともあるのです。
特に恋愛期間が長くなれば、周りに恋愛していることを隠し続けるのは難しくなったり、一緒に働き続けるのがストレスになってしまったりすることもあるでしょう。
スムーズに転職できればよいですが、現職に満足している場合は、転職するのはちょっと残念ですよね。

想いだけは伝えよう

職場で片思いをしているのであれば、やはり想いは伝えましょう。
好きな気持ちを伝えてしまえば、後は相手に決断してもらえば良いのです。

想いを伝えてから行動を決めよう

相手に告白し、OKしてもらえるか、してもらえないかは分かりません。
「同僚なのに好きになってしまいました」と自分の立場をわきまえて、告白するようにしましょう。
その上で相手に断られてしまったら、未練は持たずに仕事に集中しましょう。
またOKしてもらえたら、職場恋愛をするのか、どちらかが転職などをしてから恋愛をするのか話し合って決めましょう。
職場恋愛は自分の意思だけでなく、相手の意思も考えてすると上手く行くはずです。
告白もせずに諦めてしまうのはもったいないでしょう。

仕事を犠牲にできないならすぐに身を引こう

片思いをしているだけなら良いですが、気持ちを伝えOKしてもらえたら、仕事を失うというリスクを背負いながら恋愛をしていかなければいけません。
もしも自分の仕事に未練があったり、仕事での成功が大切だったりする場合には、恋愛から身を引きましょう。
自分から好きになったのに、結局恋愛から身を引くなんてなかなかできないかもしれません。
けれど相手には、「やっぱり恋愛関係はなしに、お互い仕事を頑張ろう」と言えば良いのです。
また相手に仕事を犠牲にしてほしくない場合は、「好きだったという気持ちを伝えたかった」という告白の仕方をし、気持ちに区切りをつけて諦めるようにしましょう。

まとめ

職場恋愛は楽しさも辛さもありますが、すごく好きになってしまったのであれば、諦める必要はありません。
もちろん自分も相手も職を失う可能性があるというリスクを背負い、恋愛することが大切です。
職場恋愛で幸せを手に入れられたらいいですね。