片思いは疲れた。冷めたと感じたらどうすべき？

片思いをしていると、相手の言動や行動に一喜一憂してしまい、しかも自分の行動がなかなか思うようにいかず、辛い思いをすることもあるでしょう。

「正直疲れた。諦めたい」と恋する気持ちが冷めてきてしまうこともあるはずです。

けれど、片思いが終わると、変な虚しさや脱力感を持つこともありますよね。

今回は、片思いに疲れた時に冷めたと感じたらどうすべきかまとめてみました。

恋愛以外のことに目を向ける

片思いに疲れ、気持ちが冷めてきたら、恋愛以外のことに目を向けてみましょう。

恋をしている時には夢中になれなかったことに取り組んでみることで、人生が楽しくなることもあるでしょう。

仕事に集中する

片思いに疲れ、気持ちも冷めてきてしまったら、目の前にあることに集中することが一番です。

とくに夢中で片思いをしている時には、仕事に集中できていないことだってあったはずです。

それを挽回するかのように仕事に集中してみましょう。

仕事に集中していると、「恋愛はまた気が向いたらすればいい」そんなふうに思えてくるし、恋愛が終わってしまった時の無力感を紛らわせることもできるはずです。

今までも十分に仕事を頑張ってきたのであれば、さらにキャリアアップのために資格を取ったり、働き方を変えてみたりすると、さらに仕事に集中できるかもしれませんね。

趣味や好きなことのために時間を使う

片思いに疲れてきてしまったら、自分の好きなことを積極的にやるようにしてみましょう。

もちろん恋愛中でも趣味や好きなことを楽しんでいる人もいると思いますが、恋愛のことをあまり考えすぎないための現実逃避としても、自分の好きなことをすることは役に立ちます。

趣味や好きなことがあまりない場合には、新しいことを始めてみると良いでしょう。

できれば片思いの相手に関係していることではなく、まったく関係ないことにチャレンジしてみると良いかもしれませんね。

ありのままの自分でいるようにする

片思いに疲れてしまい、気持ちが冷めてくる時には、頑張りすぎている自分がいる証拠です。

ありのままの自分でいるようにしてみることで、気持ちが急に楽になることもあるはずです。

片思いの相手の前で素の自分を出してみる

片思いに疲れ、相手への気持ちも冷めてきてしまったら、片思いの相手の前で素の自分を出してみるようにしてみましょう。

相手に好かれよう、相手が好きなタイプの人間になろう、そう努力していると、いつの間にか自分を偽ってしまっている場合もあるでしょう。

今度会った時には、気持ちが冷めてきたとしても、できるだけありのままの自分を出すようにしてみましょう。

自分の好きな食べ物や好きなこと、やってみたいこと、過去の経験など相手に合わせることなく話してみましょう。

「つまらない」、「疲れた」などの気持ちを相手にしっかり伝えてみることも良いでしょう。

素の自分を出してみると、急に気持ちが楽になり、ありのままの自分で恋愛ができるようになるはずです。

第三者に相談する

片思いをして、冷めてしまうまでの過程を誰にも話していない場合、誰かに今の状況を話してしまうだけでも、気持ちが軽くなることもあるはずです。

思い切って第三者に相談してみましょう。

気持ちがすっきりする

片思いに疲れたと感じた時には、とにかく誰かに今の状況を相談してみましょう。

好きな気持ちとそれが冷めてくるまでを一通り話すことで、自分の考えを整理することができます。

また第三者に自分の気持ちに共感してもらえることで、「今回の恋愛は上手くいかなかったけれど次回こそは頑張ろう」という気持ちになれるはずです。

片思いの話をする時には、話を親身に聞いてくれるけれど、片思いの相手のことを直接知らず、文句も言うこともできる第三者を選ぶといいかもしれませんね。

解決方法がすぐに見つかる

片思いで疲れてしまう人の多くは、自分は頑張っているのに、相手と恋愛成就する可能性が見えない時ですよね。

片思いの相手に妻子や恋人がいたり、自分が全く相手のタイプでなかったりすると気持ちが冷めたと感じてきてしまうこともあるでしょう。

そういった片思いでの困難を第三者に話すことで、自分では見つけられなかったのに、急に解決方法が見つかることもあるものなのです。

恋愛の渦中にいると、どうやって片思いから前に進めるのか、恋愛成就に繋がる行動ができるのか他の人の手を借りてでも見つけることができれば、気持ちが軽くなるはずです。

もちろん一人の人の意見だけを聞くのではなく、複数人の意見聞くことから始めてみましょう。

告白する

片思いに疲れてきて、気持ちを冷めてきてしまうと、もう自分は恋愛成就したいのか、そうでないのかもよく分からなくなってきてしまうこともあるでしょう。

ただ気持ちを切り替えるために、片思いの相手に告白してしまうと良いでしょう。

想いを伝える

片思いの相手に思いを伝える時には、「好きです」と言うのも良いですが、もう恋愛成就をしなくてもいいと思うほど気持ちが冷めている場合には「好きだった」と伝えるのも良いでしょう。

想いを一方的に伝えることは、なんだか恥ずかしいような気がしてしまうかもしれません。

けれど好きだったことを伝えることで、「もうこの片思いから身を引こう」、「相手に決断を委ねよう」そんなふうに割り切った気持ちを持てるようになるものです。

もうこれ以上はこの片思いを続けられないほど疲れてしまっている場合には、告白するという手段を取ることで、前に進めることもあるものです。

相手が幸せなことをプラスに思う

片思いをすることに疲れ、気持ちも冷めてきてしまったのであれば、片思いの相手が今幸せであることを、良いことだと思うようにしてみましょう。

そうすることで急に相手を客観的に見ることができ、自分の幸せについて考えることができるものです。

相手の人生を尊重できる

片思いに疲れて冷めてきたのであれば、「自分が手を引くことで、片思いの相手の人生を尊重できる」そう考えてみましょう。

とくに相手に好きな人がいたり、すでに妻子や恋人がいたりする場合、自分が身を引けば、相手の今の恋愛状況が崩れることがない、厄介なことにならない、そんなふうにポジティブに考えるようにしましょう。

そして相手の人生を尊重できるようになると、「トラブルになる前に身を引いたのは自分のためにも良かった」そんなふうに思えるようになるものなのです。

もちろん、最終的にそんなふうに思えるようになるまでは、時間がかかるかもしれません。

最初は相手の今ある人生を尊重したり、相手の幸せを思って行動したり、考えを改めたりするだけでも一杯一杯なはずです。

自分も幸せになろうと頑張れる

片思いに疲れたり、気持ちが冷めてきたりする時には、片思いの相手が今幸せかどうかを考えてみましょう。

幸せに見えて、人生を楽しんでいるように見えるのであれば、「幸せで良かった」と思うようにしましょう。

自分は幸せではないのに、片思いの相手の幸せを望むなんて、なんだか偽善者のようになった気がしてしまうかもしれませんが、「自分も幸せになるために頑張ろう」と自分の幸せを第一に考えられるようになるものなのです。

もちろん恋愛で幸せになることはすぐにはできなくても、恋愛以外の部分で自分が幸せになれる道を探すことができるはずです。

まとめ

片思いに疲れたと感じ、気持ちも冷めてきたと感じてしまうことはよくあることです。

片思いの相手を諦めるにしても、もう一度頑張ってみるにしても、一度気持ちを切り替え、疲れた気持ちを回復させる必要があります。

あまりストレスや我慢を溜めすぎず、ありのままの自分でいることから始めてみると良いでしょう。