彼氏と別れたい時に情に流されて付き合い続けるメリットデメリット！

彼氏と別れたいと思い始めたのに、情に流されてしまってなかなか別れに踏み出せない、という人もいるでしょう。
実は、別れはタイミングや決断力が大切になるものなのです。
そのため、すぐに別れることが相手のため、自分のためになるとは限らないのです。
今回は、別れたいと思っている彼氏と付き合い続けるメリット・デメリットを紹介します。

別れるのは大変！即決できないが普通

以前は愛情があった相手、今でも好きだけど別れないと自分のためにならない状況、よっぽど決断力がなければ、そんな中では彼氏と別れるのは大変なはずです。
別れの大変さをすでに知っている女性は、「別れないでこのまま付き合っている方が楽」と感じてしまうこともあるのです。
実は多くの女性がそんな風に感じており、別れを即決できないことは普通のことなのです。

彼氏の性格的に別れにくい

女性の方が別れた方がいいのか、付き合い続けた方がいいのか迷うのは、彼氏の性格にようものも多いのです。
彼氏のメンタルが異常に弱い、ストーカー行為を始めそう、暴力的で怖い、など彼氏の精神面を良く知っているからこそ、別れたくても情に流されて付き合い続けてしまうのです。
またすでに同棲していたり、婚約していたりするのに心変わりしたと知ったら、彼氏はどれほどショックを受けるだろう、と不安に思う人もいるでしょう。
とくに付き合う期間が長くなり、関係が深くなればなるほど別れづらくなっていきます。

別れ話が進まない

女性の中には、彼氏に別れをほのめかしたり、連絡頻度を減らしたり、彼氏にそれとなく別れをほのめかしている人もいるでしょう。
自分の中では「別れたい」と言う気持ちを行動や言動で示しているのだと思います。
けれど情に流されるあまり、はっきりと「別れたい」と言えていなかったり、別れたいと告げた後も、デートをしたり、肉体関係を持ったり、言動と行動が合っていない場合もあるでしょう。
そうなってしまうと別れ話がなかなか進まず別れられないのです。

ベストなタイミングを見極めよう！付き合い続けるメリットは？

別れたい時には、実はベストなタイミングを待つことでスムーズに別れるものです。
そのタイミングが来ないのであれば、付き合い続けた方がメリットを得られることもあるのです。

お互いに別れを受けいれられる時期を待とう

お互いに別れても精神的にも経済的にも大丈夫だというタイミングに別れることは大切です。
それまでは、付き合い続けることでお互いに酷く傷つくこともなく、また仕事などに影響が出ることもありません。
例えば、同棲をしている場合はすぐに別れるのではなく、お互いに一人暮らしや実家帰りができる状態になってから別れる、どちらかの転職のタイミングで別れるなどタイミングを選びましょう。
あなたには別れたい気持ちがあっても、その気持ちに任せて行動してしまわず、しばらくは付き合い続けてみましょう。

彼氏を「キープする」気持ちを持つ

彼氏には悪いですが、別れたいという気持ちがあっても、他の出会いがあるまでは彼氏をキープする、という気持ちでいると、女性のためになります。
情に流されてしまっているのであっても、最終的に自分のためになるように別れるまでの時間を使いましょう。
新しい出会いや好きな人ができてから別れを切り出すことで、それまでは孤独感を感じずに過ごすことができるのです。
別れる時には、「好きな人ができた」と彼氏に言えばいいだけなのも、別れを切り出す方にとってはらくですよね。

やっぱり別れないとダメになる！付き合い続けるデメリット

情に流されてしまうと「別れない」という決断や、しばらく付き合い続けて別れるタイミングを待つ、という決断が楽だと思います。
けれど情に流されて、付き合っていたくない相手と一緒にいると、やはりあなたも彼氏もダメになってしまうものなのです。

彼氏の束縛が酷くなる

別れを切り出したら彼氏が可哀想と思ってしまうかもしれませんが、どんな彼氏が相手でもあなたの気持ちの変化には気づいてしまうものです。
デート中の表情が固かったり、自然と喧嘩が増えたりしていくうちに、あなたの気持ちが離れていっているということに気づき、彼氏の束縛が酷くなってしまうこともあります。
友人関係やスマホをチェックされたり、自由時間は常に彼氏と一緒にいるように強いられたり、すでに別れたいと思っている相手にそのような状況を強いられるのは辛いものです。付き合い続けた結果、彼氏の束縛をしてでもあなたのことを独占したい、別れたい、という気持ちが強くなってしまう前に別れた方が良いでしょう。

何も自分で決断できなくなる

情に流されて付き合い続けると、そのうちに自分では何も決断できなくなってしまうこともあります。
彼氏の方から別れを切り出してくれるのを待つのではなく、自分の気持ちがはっきりしているのであれば、しっかり気持ちを伝えましょう。
恋愛だけでなく、仕事や家族関係の中でも、友人とのやり取りでも、優柔不断になってしまい、そのうち一人では何も決められない状況を自分で作ってしまうことになります。
他人とは思えない彼氏、可哀想な彼氏が相手でも我慢をしてはいけません。

彼氏のために別れよう

城に流され付き合い続けることは、彼氏のためには良い、と思ってしまうかもしれません。けれど実はそれは自分のために別れないだけで、彼氏のためには分かれる決断を早めにした方が、結果的には良い場合が多いものなのです。

同情は悲しいだけ

情に流されることは愛情からではなく、彼氏との経験や親しさがそうさせるのです。
けれど恋愛しているだけであれば、愛情があるかを大切にし、同情して付き合い続けるのはやめましょう。
彼氏にとっても自分は愛しているのに、彼女から愛されていないという状況を感じるのは辛いものです。
またそれをいくら隠そうとしても、あなたのことをよく観察し、性格を知っている場合には彼氏は見抜いてしまうものです。
愛情がないのに、同情されて付き合ってもらっているなんてことを知ったら、彼氏は悲しいし、酷く傷ついてしまうものです。

今後の恋愛のためにも今はっきりさせよう

別れたいと思っているのに付き合い続けていても、いずれは別れてしまうはずです。
彼氏が、あなたが冷めていることに気がつき、別れようといってくれるかもしれませんが、そうなるまでどれだけ時間がかかるかは分かりませんよね。
スパっと別れることで、彼氏が失恋したとしても、次の恋愛のために出会いを探したり、他の人と付き合ったりできるのです。
あなたにとっても今後の恋愛のためにはズルズル別れを先延ばしにせずに別れてしまった方が良いはずです。
「自分以外の女性との方が合っている」と思う気持ちがあるのであれば、情には流されずに別れを切り出し、彼氏を早く自由にしてあげましょう。

まとめ

彼氏と別れたいと思った時でも、別れ続けることで確かにメリットはあります。
けれど彼氏の方から別れを切り出すのを待ったり、別れるタイミングを見極めたりしているだけで、結局は別れる決断をするカップルが多いものなのです。
それなら情には流されずに、しっかりと別れたい気持ちを彼氏に伝えることが大切なのではないでしょうか。
一度は好きだった相手と別れるのは辛いですが、勇気をもって別れを切り出したいですね。