片思いはだめだった。失恋うつ病になってない？

 

片思いが叶わず失恋うつ病になる方って、結構多いんですよね。

 

あなたは大丈夫ですか？

 

失恋うつには、

 

• 症状⇒全てにおいてヤル気喪失、常に疲れを感じる、不眠症に陥る、食欲が偏る、精神が不安定になる
• 発症しやすい人⇒依存しやすい、極端にマイナス思考、真面目で几帳面、元々うつ
• 治療法⇒自分を振った相手と絶対に関わらない、自分を振った相手以外の人と楽しく過ごす、熱中できる活動を探す、心療内科に相談する

 

のような症状・特徴・治療法があります。

 

日々の暮らしに支障が出るほど、酷い心身の不調が現れる場合も多いものです。

 

「私って失恋うつかも！」と思ったら、今の自身の症状に合った解決法を早めに見つけられると良いですね。

 

片思い後の失恋うつに関して、症状・特徴・治療法などを順番に説明します。

 

片思いの失恋後はうつになるリスクが！失恋うつとは一体？

 

片思いの失恋後に長期的にうつになっているのなら、「失恋うつ病」の可能性大です。

 

「以前とは違って調子が出ない。」なんて、言うようなことはありませんか。

 

いや、一旦失恋うつを発症してしまうと、以前との違いも分からなくなってしまうかも知れません。

 

失恋うつとはどんな病気で、どんな症状が現れるのか、詳しく説明します。

 

失恋うつはどんな病気？

失恋うつは失恋がきっかけで、うつ病の症状が現れる精神的な病気です。

 

うつ病には失恋うつの他にも、

 

• 心因性うつ⇒人間関係や仕事、家庭内のトラブルなど、自分の置かれた環境にきっかけのあるうつ病
• 外因的うつ⇒事故や病気、薬の副作用、周りの人の病気などがきっかけのうつ病

 

などの種類も存在します。

 

どの種類のうつ病においても症状は大体同じで、大きく違うのはきっかけです。

 

失恋うつの症状は？

失恋うつの症状は、心因性うつや外因的うつの症状とよく似ています。

 

• 全てにおいてヤル気喪失
• 常に疲れを感じる
• 不眠症になる
• 食欲に陥る
• 精神が不安定になる

 

1つでも当てはまる症状が見られるのなら、早めに対策を取るのがベストです。

 

と言うのも、失恋うつの症状は酷くなると、自分を振った相手にストーカーのような迷惑行為をする危険性が出てきます。

 

そうなる前に適切な治療を進められれば、大きな問題はなくなります。

 

こんな人が失恋うつを発症しやすい！要注意な人の特徴は？

 

失恋後に深く落ち込むか、前向きになれるかは、本当に人それぞれです。

 

実は、失恋うつを発症しやすい人は、様々な特徴を持っていることが多いんです。

 

もしあなたが失恋うつを発症しやすい人の特徴に当てはまるなら、失恋後は気を付けた方が良いです。

 

失恋うつを発症しやすい人の特徴を、4つチェックしてみましょう。

 

何かに依存しやすい

「何かに依存しやすい人」は、失恋うつを発症しやすい傾向にあります。

 

• 相手に相談することが多い
• 全てにおいて相手に決定権がある
• 相手がいないと行動できない
• 相手からの連絡がないと不安になる
• すぐに相手に連絡してしまう
• 相手だけしか見えない
• 相手に尽くしている

 

この中で該当するものが多いほど、あなたは相手に依存しすぎていることになります。

 

あなたが相手を大切に思っている点は、決して悪いことではありません。

 

でも、失恋うつは日々の暮らしに支障が出る場合があるので、早めに相手への依存から抜け出せると良いですね。

 

極端にマイナス思考である

「極端にマイナス思考である人」も、失恋うつを発症しやすい傾向にあります。

 

• こんなに尽くしていたのに相手に捨てられた
• 相手のために我慢していたのに裏切られた
• 相手にフラれて今後どうすればいいのか分からない

 

極端なマイナス思考の定義が難しいところですが、上記のような考え方を参考に考えてみると良いです。

 

適度な考え方であれば、「頑張ってダメなら次に進め！」とか「相手がダメなら仕方がない。」と思うはず。

 

でも、極端にマイナス思考の人には、こんな考え方をしろと言っても難しいんです。

 

「自分の頑張りが報われない。」とか「相手がいないと何もできない。」と思うことも！

 

ちょっとしたマイナス思考ならまだ良いとして、日々の暮らしに支障が出るほどのマイナス思考には注意が必要です。

 

真面目で几帳面である

失恋うつを発症しやすい人の特徴として、「真面目で几帳面であること」も挙げられます。

 

• 真面目⇒「自分が頑張ったから相手にフラれる訳がない！」と考えやすい
• 几帳面⇒納得の行かない失恋に他の人の何倍も心を痛める

 

恋愛はお互いのニーズが一致しなければ成立しないもので、失恋もよくありがちなものです。

 

仕方がないことでも真面目さ故に納得が行かず、人一倍大きな精神的ダメージを抱えることも！

 

特に恋愛経験が少ない人ほど、大きなショックを受ける危険性があるので要注意です。

 

元々うつ

「元々うつの傾向がある人」も、失恋うつを発症しやすいです。

 

持病としてうつのある人は、ただでさえマイナスな出来事で大きなショックを感じやすいものです。

 

そこに、失恋が絡んでくると、ますますうつは悪化してしまいます。

 

状況によっては早めに心療内科に相談して、適切な治療を受けた方が良いかも知れません。

 

失恋うつはすぐに治せる？どんな治療法が効果的？

 

失恋後のうつには元々の性格的な特徴も関係していて、治せないものだと思っている方もいるでしょう。

 

でも、何もせずに諦めていては、なるようにしかなりません。

 

自分の性格に合わせて、上手く失恋の辛さを乗り越えていくことが大切です。

 

逆に、ここで失恋うつを克服できれば、今後の恋愛において怖いものはグッと減ります。

 

どうやって失恋うつを治せば良いのか、おススメの治療法を紹介しましょう。

 

自分を振った相手と絶対に関わらない

失恋うつを治すためには、まずは「自分を振った相手とは一切関わらないこと」です。

 

失恋と言う結果になってしまった以上、自分を振った相手は「あなたを洗脳している厄介な存在」でしかありません。

 

• 相手と一切連絡を取らない
• 相手のSNSをチェックしない
• 相手に会わない
• 相手に関する持ち物は見ないようにする

 

とにかく自分を振った相手とは一切関わらないようにして、相手のことを考えないようにするんです。

 

とは言っても、どうしても相手に連絡したくなったり、相手のSNSをチェックしたくなったりすることもありますよね。

 

こんな時ばかりは相手の連絡先や連絡履歴、SNSなどを一切削除するのがおススメです。

 

自分を振った相手以外の人と楽しく過ごす

「自分を振った相手以外の人と楽しく過ごすこと」も、失恋うつを治すのに効果的です。

 

恋をしていた時と同じくらい、あるいはそれ以上に楽しいことがあれば、失恋のことはすぐに忘れられます。

 

今ある時間を有効活用して、色々な人と仲良くなっておけば、

 

• 今まで以上に充実した時間を送れる
• 新しい恋愛のチャンスがある

 

などのメリットがあります。

 

人との関わりから貰えるパワーって、私たちが思っている以上に凄いものです。

 

熱中できる活動を探す

失恋うつを治すのに効果的な方法と言えば、「熱中できる活動を見つけること」もです。

 

• 仕事
• 趣味
• 資格
• 勉強

 

これと言った活動がなくても、家事とかお洒落、脳トレとなど身近なものでも良いんです。

 

失恋の辛さを考えずに済むほど、何かに熱中してみてください。

 

心療内科に相談する

何をしても解決しない失恋うつに関しては、「心療内科に相談すること」を考えた方が良いです。

 

自身では解決方法がないほどのうつ状態は、もしかしたら病的なものなのかも知れません。

 

心療内科でカウンセリングや専門的な治療を受ければ、症状が改善する場合もあります。

 

「失恋で心療内科？」なんて抵抗のある方も多いのですが、楽になる方も多いようです。

 

まとめ

 

片思い後の失恋うつについて、症状・特徴・治療法などをまとめてみました。

 

• 症状⇒全てにおいてヤル気喪失、常に疲れを感じる、不眠症に陥る、食欲が偏る、精神が不安定になる
• 発症しやすい人⇒依存しやすい、極端にマイナス思考、真面目で几帳面、元々うつ
• 治療法⇒自分を振った相手と絶対に関わらない、自分を振った相手以外の人と楽しく過ごす、熱中できる活動を探す、心療内科に相談する

 

失恋うつの症状はちょっとした憂鬱さとは違って、日々の暮らしに支障が出るほどのレベルの憂鬱さです。

 

精神的なバランスが崩れるだけでなく、体調面のバランスが崩れることもあります。

 

できることなら発症しない方が良いものなので、なりやすい特徴を持っている方は早めに対策した方が良いです。

 

失恋うつを発症してからの治療法は予防策としても使えるので、ぜひ早めに取り組んでみてください。