年下彼氏がさん付け呼び方をしてくる理由は？

年下彼氏ができたのはいいけれど、彼氏の自分への呼び方が気になる、という女性もいるでしょう。

いつまで経っても彼氏にさん付けをされると、「いつまでさん付けするつもりなのかな？」と疑問に思ってしまう人も多いはずです。

今回は、年上彼氏がさん付けをしてくる理由をまとめてみました。

年齢差を気にしている

年下彼氏が彼女をさん付けするのは、あなたとの年齢差をきにしているからでしょう。

一つ下などほとんど年齢差がない場合は、呼び捨てで呼んでくれるかもしれませんが、10歳差などの年齢差があると、さん付けの方がしっくりくるのです。

かなり年齢が離れている

年下彼氏の呼び方がいつまでもさん付けの場合、まずはお互いの年齢差を考えてみましょう。

かなり年齢が離れている場合、いくらあなたの方では呼び捨てをしてほしかったり、あだ名で呼んでほしかったりしても、彼氏にとっては、それはできない注文になってしまっている可能性があります。

あなたの方でも10歳年上の男性とお付き合いをしていたら、自然にさん付けしてしまい、呼び捨てにすることはできないでしょう。

年齢差があることは越えられない壁のようなものなので、年下彼氏にさん付けされる状態が続いても気にしないようにすることが一番です。

年上の人に対してはさん付けするものだと思っている

年下彼氏の中には、「年上の人のことはさん付けするもの」そんなふうに思い、それを自分の中のルールとして彼女であるあなたのこともさん付けしている場合もあるでしょう。

このような場合は、あなたの方からはっきりと「さん付けはそろそろやめてほしい」、「○○と呼んでほしい」と年下彼氏に意思を伝える必要があります。

彼氏の方も「年上だからついつい無意識にさん付けしていた」という場合がほとんどなので、すぐにあなたの望む呼び方に変えてくれることも多いはずです。

年下彼氏にも呼び捨てで呼んでもらえれば、さらに二人の距離が縮まりそうで嬉しいですね。

付き合うまで時間がかかった

年下彼氏と付き合ってすぐに恋愛関係になった場合には彼女として呼び捨てで呼んでくれるかもしれません。

けれど付き合うまでの時間がある程度長いと、さん付けするのが癖となってしまっているのです。

友人や同僚同士だった期間が長かった

年下彼氏と出会った時は友人や同僚としてだった、というケースはよくあるものですよね。

そして数年などある一定の期間、恋愛関係には発展しないことだってあるでしょう。

そうなると、年下彼氏の呼び方がさん付けになってしまい、その後恋愛関係に発展したとしても、呼び方だけは変わらなくなってしまうのです。

特に同僚であった場合は、どこか上司と部下という関係性が強く残ってしまうこともあるのです。

癖のようなもので、呼び方を変えるためにはある程度の時間がかかります。

気長に待っているといつの間にか呼び捨てされるようになっていたり、彼氏だけが呼んでくれるあだ名ができたり、関係とともに呼び方も変わってくるかもしれません。

敬語で話しているから

普段から年下彼氏にさん付けされているだけでなく、敬語で話されていたりする人もいるでしょう。

まずは呼び方よりも、日常会話で敬語が抜けない限り、さん付けが変わることもないかもしれませんね。

敬語なのにさんを付けないのはおかしい

年下彼氏の中には、そもそもあなたに対して敬語で話している人もいるでしょう。

普段から敬語を使っていることに合わせて、呼び方もさん付けになってしまっている場合があります。

そんな場合は、まず敬語をやめて、タメ口で話してもらうことから始めると良いでしょう。

最初は敬語とタメ口が混ざる感じになってしまうかもしれませんが、「付き合っているんだからタメ口にして」と優しく注意するといいですね。

まずは直接話している時ではなく、LINEなどのやり取りからタメ口を取り入れてもらうと上手くいくことが多くあります。

タメ口に慣れてきたら今度は呼び捨てなど段階を踏むと、いつの間にがさん付けではなくなっていることも多いものなのです。

雰囲気のせい

年下彼氏の中には、彼女であるあなたの雰囲気のせいでさん付けが身についてしまっている場合もあります。

雰囲気は自然に出てしまうものなので、あなたの方が「さん付けしないでほしい」そんなふうに頼まない限りは変わらないかもしれませんね。

あなたのオーラがそうさせている

年下彼氏の中には、日々あなたと一緒にいることで、あなたに大人の魅力やどこか母親のような穏やかさを感じている人もいるでしょう。

もしかしたら年下彼氏以外にも親しい人からさん付けで呼ばれてしまっている状況があるのではないでしょうか。

あなたが発しているオーラのせいで、ついついさん付けをしてしまうことはよくあるものなのです。

呼び方がさん付けであっても、年下彼氏があなたを魅力的だと感じていることは変わりないし、二人の間に壁があるわけではありません。

けれどあなたの方が、そんなオーラを発したくない、そう思っているのであれば、ちょっと無理なお願いでもさん付けをやめてもらえるように頼んでみると良いかもしれませんね。

どこか緊張感がある

年下彼氏とあなたの間にまだ緊張感がある場合も呼び方がさん付けになってしまうことがあります。

恋愛関係で緊張感があることは悪いことではなく、付き合い当初やどちらかの立場が多少強い関係ではよくあるものです。

この場合では、あなたが年下彼氏よりも強い立場に立っている証拠でしょう。

年下彼氏のことをダメ出ししたり、ヒモのように扱ったりしてしまっている場合は、日々の雰囲気から自然とさん付けになってしまう可能性があります。

あなたの方から年下彼氏と対等な立場に立つように努力し、あなたに対して彼氏が思っていることを言えるようにすることで、自然とさん付けもなくなってくるかもしれませんね。

彼氏の意見をつねに聞くようにし、あまり説教的なことはしないようにすると、彼氏の方もあなたと対等でいようと呼び方から変えてくれるはずです。

恥ずかしい

年下彼氏の中には、恥ずかしくてなかなか呼び捨てでは呼べず、いつまでたってもさん付けが抜けない場合もあります。

本当は呼び捨てしたい、という気持ちがどこかにある場合もあります。

今さらわざわざ変えるのは変

年下彼氏の中には性格がかなりはずかしがり屋で、そんな部分があなたに対してもある場合もあるでしょう。

本当は呼び方も呼び捨てやあだ名で呼びたい、という気持ちがあるのですが、そんな気持ちを前に出せず、さん付けになってしまっているのです。

また恥ずかしがり屋な人は、「今さら変えたら変だと思われるかも」といった不安を抱きやすく、あなたに指摘されるまではとりあえずさん付けをしておこう、そう考えているところがあります。

年下彼氏の性格をよく理解し、あなたの方から「そろそろさん付けはやめてほしい」とお願いするとすんなり呼び捨てなど他の呼び方に変えてくれることも多いものです。

まとめ

年下彼氏の呼び方がさん付けで気になる場合は、まずはどうしてさん付けで呼ばれるのかを考えてみましょう。

意外に納得な理由が隠れているのかもしれません。

さん付けされていると、どこか距離感を感じてしまうかもしれませんが、彼氏にとって呼びやすいのであれば無理に変えない方が良いかもしれませんね。