好きな人ができないのは病気なのか？無理に悩まないで

好きな人が今までいたことがない、彼氏と別れてからなかなか好きな人ができない、そんなふうに悩んでいる女性もいると思います。

けれど好きな人ができないことは病気ではないのです。

今回は、好きな人ができない理由をまとめてみました。

出会いがまったくない

好きな人ができないのは、出会いがまったくない環境で生きているから、という場合もあります。

異性との出会いがなければ誰かを好きになることもできないですよね。

学生時代に女子しかいなかった

思春期の時期に女子校に通っていたり、恋愛したいと思い始めた時期に女子大に行っていたりすると、日頃から女性としか交流する機会がなく、誰のことも好きにならずここまで来てしまった場合があります。

もちろん女性しかいない環境でも合コンに行ったり、ネットで出会いを求めたりする人もいますが、そういったことには興味がなく、勇気もない場合には、本当に男性の知り合いは一人もいない状態でしょう。

今後就職したり、趣味で異性の友人ができたりすると自然に誰かを好きになれる場合もあるので、焦らずその時を待ちましょう。

なかなか良い出会いがない

異性との出会いは思うようにあるものではないですよね。

今まで好きな人ができなかったのは、ただ単に良い出会いがなかったというだけかもしれません。

自分が良いと思えない人とは友人関係以上になってしまう必要はありませんし、良い出会いがあることを信じて待つしかありません。

間違っても自分の方は好きではないのに、相手からのアプローチに押されて付き合ってしまい幸せになれないなんてことがないようにしましょう。

恋愛に抵抗感がある

好きな人ができない人の中には、「恋愛したい！」という気持ちはあっても、無意識に恋愛に対して抵抗感を持っている場合もあるのです。

そうなると抵抗感がなくならない限りはいつになっても好きな人はできないでしょう。

複雑な環境の中で育った

実は自分が育った環境の中で恋愛をしてしまうと悪いことが起こる、家族を不幸せにしてしまう、などの潜在意識を持ってしまっている人もいます。

親が離婚した、兄弟が恋愛のせいで人が変わった、など家族のことを近くでみているからこそ、恋愛の大きな影響力を感じてしまうのです。

そして複雑な環境で育てば育つほど、恋愛をするために誰かを好きになることに憶病になってしまいます。

「自分は同じようにならない」と自分を信じてあげることができなければ難しいでしょう。

過去の恋愛がトラウマになった

好きな人ができないといっても、過去には彼氏がいたり、大恋愛をしてきたりした人だっているでしょう。

けれどその過去の恋愛のせいで、好きな人ができなくなってしまっている場合もあるのです。

元カレに裏切られた、暴力を振るわれた、などトラウマになってしまっている場合には、まずはトラウマを克服することから始めてみましょう。

恋愛以外のことが充実している

好きな人がほしい、と思っていても恋愛以外のことが充実していると、「今は恋愛しなくてもいいか」そんな風に考えてしまう人もいるでしょう。

「あの人いいな」と思っても幸せだと「このままでもいい」と思ってしまい、好きになる前に終わってしまうのです。

仕事や趣味で恋愛する時間がない

仕事や趣味を毎日頑張っていると、恋愛する暇がないという人もいるでしょう。

朝から晩まであっという間に過ぎてしまうし、職場や趣味の中で異性に出会わない限り、好きな人もできないでしょう。

恋愛以外はまったく充実していないから、すぐに恋愛をしてしまう、という女性も多い中、恋愛以外のことが充実していることは嬉しいことです。

仕事や趣味以外の時間ができるまで待ち、もう少し余裕ができたら、好きな人も自然とできるかもしれませんね。

理想が高すぎる

好きな人ができない、ということは病気ではないですが、自分の理想が高すぎるために好きな人ができない、ということもあります。

理想が高い人は、その理想を崩さない限りはなかなか好きな人はできません。

現実にはいないような男性がタイプ

女性の中には、自分の理想をファンタジーの世界から作り上げてしまう人もいます。

見かけはハリウッド俳優がタイプなど、現実にはいないような男性がタイプの人も多いものです。

実際に理想とは違う男性を好きになれる人が多い中、そうなれない人は理想が高すぎるのかもしれません。

現実にはいないような男性を素敵だと思うことは良いですが、あくまでも理想なので妥協しながらその人の良さを見つけられるようにすると良いかもしれませんね。

完璧主義が強すぎる

女性に多いのが、自分が完璧主義で好きな人も完璧であることを望んでしまう人です。

けれど、誰かを好きになるだけで、その人と結婚するわけでもないので、好きな人が完璧である必要は必ずしもありません。

すぐに短所やダメなところを見てしまい、好きになれないと、これからも誰かを好きになることは難しいかもしれません。

誰にでもダメな部分はあるということを理解し。完璧主義であることは自分に対してだけにしてみましょう。

人の話を聞いているだけで満足

女性の中には、人の恋愛話をしているだけで楽しくて、そんなことが自分の身には起こらなくても満足してしまう人もいるでしょう。

「実際に好きになることはなくてもいいか」そんなふうに思ってしまうのです。

他の人の恋愛話でドキドキできる

女性同士で恋愛話に盛り上がっていると楽しいですよね。

好きな人や彼氏の話を聞いていると、自分は恋していないのにドキドキした気分になれる、という人もいるでしょう。

その一方、他の人の話を聞くだけで、「恋愛って大変そう」、「片思いって辛い」とマイナスなイメージを恋愛に対してもってしまうこともあります。

それは悪いことではないですが、マイナス面を考えすぎず、自分も周りの人のようにドキドキして、「恋愛をしてみたい！」という思いがなければ、好きな人を作りたい、という気はなかなか起きなくなってしまうかもしれませんね。

もう少し恋愛に対してどん欲になり、次回恋愛話をした時には、「私が好きな人を作るためにできることはあるかな？」と自分の話もふってみるようにするとよいかもしれませんね。

ドラマや映画の中の恋愛が好き

ドラマや映画でラブストリーが好きだと、「自分も映画のような出会いがしたい」と思ってしまうこともありますよね。

ドラマや映画の世界は恋愛を魅力的に描いているために、現実で両想いになることの大変さや良い人を見つけることの大変さを味わってしまうと、恋愛はファンタジーの世界だけでいいや、と思ってしまうのです。

ドラマや映画の中の恋愛が好きなことは良いですが、実際に好きな人ができた時のワクワクする気持ちや幸せを味わってみたい、と考えるようにしてみると良いかもしれませんね。

またドラマや映画の話で盛り上がれ、そのような恋愛を理想的だと思っている男性と出会うと価値観や思考回路が合い上手くいくかもしれません。

まとめ

好きな人ができなくても病気だと思わず悩む必要はありません。

人によって好きな人ができない理由は違いますが、今までよりも恋愛に前向きになり、自分と向き合うことで必ず好きな人はできるはずです。

もう少し自分に余裕を持って、好きな人ができるまで待ってみると良いかもしれませんね。