LINEで別れるを切り出すのは最低？その心理とは？

恋人と別れる手段には、直接相手に会う以外に、電話やメールなどのいろいろな手段があります。

最近では、別れの手段の一つとして、LINEを利用する人も少なくありません。

しかし、LINEで別れを切り出すのは、最低だという意見もあります。

実際に、最低かどうかというのは、

恋人との関係性

LINEの内容

別れる原因

の３つから、判断できるでしょう。

実際に、LINEで別れを切り出すのは、最低なのでしょうか？

別れの手段にLINEを利用する人の心理についても、ご紹介していきます。

LINEで別れを切り出すのは、最低？

別れを切り出す手段として、LINEを利用することが最低だとは、簡単には言えません。

別れの手段にLINEを利用することに対して、その意見は賛否両論なのです。

なぜならば、別れ方というのは、その時の状況や相手との関係によっても変わってくるからです。

LINEで別れを切り出すのは、最低？①恋人との関係性

恋人との関係によっては、LINEで別れを切り出すしかないという場合もあります。

たとえば、直接会いたくない、話をしたくないといった、恋人の顔を見るのも嫌で、声も聴きたくないほど嫌いになった場合です。

他にも、恋人からDVを受けていたり、酷い扱いをされているなど、会ったり話したりすることで、自分にとって危害がある場合、やむをえない時の対応として、別れの手段にLINEを利用することもあるでしょう。

また、最近では友人の紹介などにより、LINEを通じて出会ってお付き合いを始めたものの、一度も会ったことがないというカップルも多くいます。

LINEだけのつながりなら、その分二人の関係も浅いでの、別れの手段にLINEを使っても最低だと思うことは、ほとんどないと言えます。

そのため、こういった場合も、別れの手段としてLINEを使うことになるでしょう。

LINEで別れを切り出すのは、最低？②LINEの内容

LINEの文章や内容によっては、LINEで別れを切り出されたとしても、最低と思うのかそうでないのかが決まってきます。

たとえば、簡単に「別れたい」「もう、付き合えません」などの内容で、LINEが送られてきた場合、多くの人が最低だと思うことでしょう。

しかし、別れることへの謝罪や、付き合えたことへの感謝が含まれた丁寧なLINEで別れを切り出された場合、最低だと思わない人もいるのではないでしょうか。

つまり、別れの手段にLINEを使っていることが重要なのではなく、その内容が大切だと言えるのです。

LINEで別れを切り出すのは、最低？③別れる原因

別れの原因が、自分でなくて相手にある場合、LINEで別れを切り出しても相手は最低だとは思わないでしょう。

もちろん、これは相手も別れの原因が自分にあることを認めている上での話です。

悪いのが自分だと分かっている相手は、LINEで別れを告げられても、多少は、相手にそっけないなとは思っていても、「自分が悪いのだから仕方ない」と思い直すはずです。

つまり、LINEで別れを切り出す方ではなく、切り出された相手が悪いということです。

LINEで別れを切り出す人の心理とは？

別れの伝え方にLINEを選ぶ人には、それなりの目的や考えがあります。

どうして、LINEで別れを切り出すのかという心理を知れば、別れの伝え方にLINEを選ぶことが最低なのか、そうでないのか判断できるかもしれません。

LINEで別れを切り出す人の心理とは？①面倒くさい

LINEというのは、簡単に使えてとても便利なツールです。

今では、メールよりもLINEを利用している人の方が多いことでしょう。

そのため、LINEで別れを切り出す理由として、ただ単に面倒くさいからという人もいます。

会うことや電話で話そうとすると、予定を合わせたり、待ち合わせや時間など、いろんなエネルギーを使わなければいけません。

また、別れ話をするということで、精神的な負担にもなりそうです。

しかし、LINEならそういった負担を背負うことなく、楽に簡単に別れ話を切り出すことができます。

何事も面倒だと思う人にとっては、ベストな方法かもしれませんね。

LINEで別れを切り出す人の心理とは？②他人の感情に流されやすい

一度は、別れようと決めていても、「別れたくない」と言われたり、涙や悲しそうな顔を見せられたりすることで、結局別れられないということがあります。

特に、男性は女性の涙には、弱いです。

どんな人にでも情というものがあるので、人の感情に流されることはいくらでもあるのです。

しかし、いちいち情に流されているようじゃ、困りますよね。

そんな時に、LINEという方法を使えば、相手と会うことも声を聴くこともなく、別れを切り出すことが出来ます。

別れを切り出した後の反応も直接的に見ることも、聴くこともありません。

そのため、相手の感情に流されることなく、きっぱりと別れられます。

他人の感情に流されやすいという理由で、別れの際にLINEを利用しているのかもしれません。

LINEで別れを切り出す人の心理とは？③顔を見たくない、声も聴きたくない

ずばり、顔も見たくなければ、声も聴きたくないほど、相手のことを嫌っている場合です。

LINEなら、どちらとも避けることが出来ます。

もし、「会いたい」と返信がきたり、電話がかかってきても無視をしておけば、その必要はありません。

LINEで別れを切り出す人の心理とは？④LINEの方が素直な気持ちを伝えられるから

世の中には、直接話すことで、素直な思いを伝えられる人と、気持ちを文章にすることで素直な気持ちを伝えられる人がいます。

後者の場合、別れを切り出すのに、LINEが効果的な方法だと思い利用した可能性があります。

一人で冷静になり、落ち着いた状態で、自分の素直な思いをLINEにして送ることで、相手にしっかりと自分の思いが伝わるからです。

人は、感情に流されて、心にもないことを言ってしまうことがよくありますが、LINEならそれも防ぐことが出来ます。

つい感情的になってしまいそうな別れ話だからこそ、LINEを利用し、冷静になって気持ちを伝えるのも大切なのかもしれませんね。

LINEで別れを切り出す人の心理とは？⑤嘘をついている

これは、何か嘘をついたときに顔や声に出やすい人が、それを隠すため、別れを切り出す際に、LINEを利用しているということです。

たとえば、自分自身の浮気や、他に好きな人が出来てしまった場合です。

もし、これを隠さずに別れの原因として、相手に言ってしまうと、「裏切った」と怒るに違いありません。

そのため、別れの原因を隠すのです。

LINEなら、たとえ別れの原因が浮気だったとしても、「仕事が忙しいから」「幸せにしてあげられる自信がないから」と平気で嘘をつくことができます。

また、嘘をつくことで、怒られたりすることもありません。

LINEは、感情が伝わらないからこそ、こういったときには便利なのかもしれませんね。

まとめ

別れの切り出し方にLINEを使うのが最低だとは言えません。

恋人との関係性

LINEの内容

別れる原因

この三つによる何らかの原因によって、LINEを利用しなければいけないこともあるからです。

また、LINEで別れを切り出された相手にも原因があることがあるので、お互いの問題だと言えるでしょう。

LINEは、恋愛においても便利なツールになっているのかもしれません。

自分にとって、別れる手段にLINEが適切であれば、利用しても最低ではないと言えるでしょう。