別れる理由は嘘が多い。嘘をつく理由とは？？

 

恋人が別れるときには、何か理由が必ずあります。

普通なら、その理由を正直に伝えるべきですが、そうではなく、嘘の理由を伝える人も少なくありません。

なぜ、嘘をつくのかと、その心理が理解できない人もいるでしょう。

 

別れるときに嘘をつく理由として

相手を傷つけたくない

自分に否があること認めたくない

スムーズに別れたい

という３つ心理が考えられるでしょう。

この３つの心理から、嘘をつく理由をさらに詳しくご紹介していきます。

嘘をつく理由とは？？→相手を傷つけたくない

別れる原因が相手にあったり、相手が知りたくない事実が原因だったりする場合、それをそのまま伝えてしまうと、相手を傷つけてしまいます。

別れ話をされるだけでも、傷ついてしまう可能性がある相手に、これ以上傷つけたくないと思い、嘘をついて別れることは、よくあることなのです。

嘘をつけば、相手を傷つけずに済むことはたくさんあります。

 

嘘をつく理由とは？？①相手に嫌なところがある

別れる原因が相手にある場合です。

相手に嫌なところがあったり、相手のことを嫌いになってしまったりと、相手のせいで別れる決断をした場合は、そのことをそのまま伝えてしまっても良いのか、躊躇します。

それは、「あなたのここが嫌だから、別れる」などと、伝えることで、相手が傷ついてしまうからです。

男性が女性に別れを切り出す場合は、特に躊躇してしまうことでしょう。

 

また、相手を批判することで、自分のことも悪く言われたりすることもあります。

誰でも、自分のことを悪く言われるのは、嫌なはずです。

また、傷つくどころか喧嘩に発展してしまう場合もあるでしょう。

そこで、嘘をついて別の理由を言ってしまうのです。

嘘をつく理由とは？？②他に好きな人がいる

恋人がいても、他の人に惹かれてしまうことはあります。

ただ、それを仕方ないと思える恋人はいません。

 

「他に好きな人がいるから、別れて欲しい」なんて言われた、相手は怒って、悲しむことでしょう。

好きな人が誰なのかと、問い詰めてくる場合もあるかもしれません。

そんなやりとりを避けたいと思って、嘘の理由を言ってしまうこともあります。

嘘をつく理由とは？？③恋愛の他にしたいことがある

恋愛には、時間が必要です。

しかし、勉強や仕事は忙しかったりすると、恋愛するのが面倒くさいと思ってしまうこともあります。

また、恋愛よりも、友達と遊ぶことや趣味などを優先したいと思う人もいます。

 

しかし、恋愛よりも大切なものがあるなんて相手に伝えてしまうと、きっと相手は悲しんでしまいます。

相手のことが嫌いになったわけではない場合、相手の悲しむ顔をわざわざ見たいとは思いません。

そこで、嘘をついてしまうのです。

嘘をつく理由とは？？→自分に否があること認めたくない

恋人と別れる場合、自分か相手のどちらかに否がある場合が多いです。

もし、自分に否がある場合、それを認めたくない、知られたくないと思うことでしょう。

自分が原因で別れるということを避けるためにも、嘘の理由で別れるのです。

嘘をつく理由とは？？④浮気をしている

自分が、浮気をしていて、そのことを相手に知られていない場合、別れる際にわざわざ「浮気をしている」なんてことを言う人はいないでしょう。

もちろん、性格によっては例外はあります。

しかし、もしそんなことを言えば、自分が責められていまいます。

場合によっては、暴力や暴言などの酷い目に合うこともあるかもしれません。

また、浮気相手にも迷惑をかけてしまうかもしれません。

 

さらに、浮気をしていたことが、友人や会社などにバレてしまう可能性もあります。

さすがに、そんな大変な目にあいたい人と思うような人は、いないことでしょう。

そのため、嘘の理由で別れたいと思ってしまうのです。

嘘をつく理由とは？？⑤元カレ、カノとの復縁

恋人と別れて、元カノや元カレと復縁するというのは、よくある話です。

しかし、元カノや元カレとの復縁を相手に知られてしまうと、「付き合っている間もこっそり会っていたのか」と浮気を疑われてしまったり、元カノや元カレに直接会いに行かれるなどの被害が及ぶことがあります。

自分の知らないところで、何か問題が起きたりするのは、大変なことです。

 

もし、次の恋人が新しい人なら、まだましな方かもしれませんが、元カレや元カノというのは、かなりのリスクがあります。

ましてや、それを知られるのはもっと危険です。

相手と、不仲ではなかった場合でも、この事実を伝えることで、関係が悪化ししてしまう可能性もあるのです。

そのため、それを避けようとして、嘘をついて別れようとしてしまいます。

嘘をつく理由とは？？→スムーズに別れたい

別れ話っていうと、だいたいが、こじれやすいものです。

別れたい自分と、別れたくない相手が対立してしまうからです。

そんなやりとりに、正直疲れてしまうこともあります。

そのため、スムーズに別れられるようにと、嘘をつくこともあるのです。

嘘をつく理由とは？？⑥複雑な理由がある

別れる理由が、複雑な内容の場合、それを話すことはとても大変です。

さらに、そんな複雑な理由を理解してもらうのは、もっと大変なことです。

複雑内容の具他的な例として、たとえば、「好きだけど、結婚は考えられない」とか、「嫌いじゃないけど、昔好きだった人のことを思い出してしまって辛い」など、理由はさまざまです。

 

このような理由を相手に話すのも複雑で、理解してもらえるとも思えません。

そのため、簡単に別れられるようにと嘘をついて、別れることもあるのです。

嘘をつく理由とは？？⑦理由を説明するのが面倒くさい

そもそも別れるのに、別れ話をだらだらとするのは面倒くさいと思う人は、嘘をつけば面倒なことを避けられると思ってしまいます。

一度別れようと思った時点で、気持ちが冷めてしまって、これ以上相手と話したくないと思うからです。

 

相手が納得するような嘘の理由を言えば、面倒なやりとりをすることなく、簡単に別れることができると思うからです。

確かに、別れ話は面倒かもしれませんね。

別れる理由は嘘が多い？

世の中、別れる理由に嘘をつく人は多いはずです。

もちろん、みんなが嘘をついているとは思いません。

しかし、別れる際に毎回毎回、真面目に理由を話していると、なかなか別れられなかったり、疲れてしまいます。

恋愛経験が多い人ほど、そう思うのかもしれません。

 

 

嘘も方便という言葉があるように、時と場合によっては、別れる理由に嘘をついても、良いのです。

嘘というと、なんだかマイナスなイメージがあります。

しかし、そうではなく、嘘のおかげで、嫌な事実を知ることなく、自分が救われることもあるのです。

 

別れる理由に、嘘をつく人には、その人なりの考えや思いがきちんとあるということです。

嘘をつかれた相手が、その事実を知ることがなければ、全く問題ないのです。

もちろん、嘘をつく人は、相手にその嘘がバレないように注意する必要があります。

 

まとめ

恋人と別れるとき、別れる理由を正直に言わずに、場合によっては嘘の理由を話すこともあります。

それは、

相手を傷つけたくない

自分に否があること認めたくない

スムーズに別れたい

という嘘をつく人なりの思いがあるからなのです。

 

逆に、嘘をつくことで、別れ話がこじれたり、相手と喧嘩することもなくなるので、良いのかもしれません。

一見、嘘は悪いと思えることでも、よく考えてみれば、親切な行動なのかもしれませんね。